日本のデリバリー文化を作るブランド【鯔背屋】のオンラインショップが、遂にオープン。
簡単に自己紹介も兼ねて、鯔背屋の説明をする。
■鯔背(いなせ)とは
江戸時代、風情のある威勢のいい若者を「いなせな若い衆」 と呼んでいた。
そもそも、鯔背とは若者の間で流行した髷(まげ)の一つで、鯔(ボラの幼魚)の背中に似ていたことに由来している。
当時の江戸では、派手な柄や装飾をすることを禁じられていた。
厳しい規制の中、少しでもおしゃれがしたいという、心意気から生まれた美学ともいえる。
そんな遊び心や感性は「粋」として現代にも受け継がれている。
■鯔背屋(いなせや)に込められた「3つの想い」
・「粋で鯔背な日本のデリバリー配達員文化をつくる」
プラットフォーマー側からではなく、配達員から、粋で鯔背なカッコイイと思われるような日本らしいデリバリー文化を作りたい。
なんのしがらみも、縛りもなく、稼ぎたい時に自由に働く。
これはデリバリー配達員の最大の魅力だと思っている。
様々な背景、想いがあるが、その目標に向かって、配達をしている配達員を、僕たちはかっこいいと思っている。
しかし、一部のマナーの悪い配達員を切り取って、まるでそれが全てかのような報道の連続。
だから、そんな空気感を少しでも変えていくために、商品を通じて、僕たちは訴えていく。
デリバリー配達員の素晴らしさ。カッコよさを。
・「気分が上がる遊び心を」
江戸時代におしゃれとして、取り入れられた鯔背(髷)のように、配達をするときに少しでもカッコよく、気分が上がる物を作りたい。
そんな気分になってもらえた、配達員が1人でも増えるほど、デリバリー配達員の他者からの見え方も変わってくるはず。
・「世界への発信」
粋で鯔背な日本のデリバリー文化を世間に、そして世界に発信したい。
いつか「INASE!!!」と言われることを目指して。
あなたも一緒に、粋で鯔背な日本のデリバリー文化を創ろう。
日本のデリバリー文化を構築するために、僕たち「鯔背屋」はアパレルを通じて、配達員の想いや葛藤、この素晴らしい仕事を表現していきたいと思う。
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